大津地域包括支援センター
高齢者を狙った犯罪
悪徳商法について
悪徳商法について
老夫婦世帯、一人暮らし高齢者を狙った被害が大変多くなっています。また、振り込め詐欺にあわれた方の約4割が、手口を知っていたのに被害にあった」と言われています。よく言われる「振り込め詐欺」以外にもどのようなものがあるのか悪徳商法の手口を簡単に紹介します。
1 電話での勧誘販売
高齢者の自宅に電話を掛け、嘘の説明や強引な勧誘で契約させる。会話だけで証拠が残らないこともあり、危険な取引である。
2 訪問販売
高齢者等の自宅を訪れ、言葉巧みに話をし、強引に高価なものを売りつけたりする。特徴としては、まずは優しく世間話から始まり長い時間居座って最終的には強引に販売・契約させる商法。
3 点検商法
電気やガス、水道等、「無料点検に来ました」と言って自宅を訪れ、特に悪いか所が無くても修理、商品等の契約を強引にさせる商法
4 SF商法
会場を設けて高齢者を集め格安商品や無料商品などを配り、場を盛り上げて最後に高額商品の説明をして強引に契約させる商法。
5 無料商法
「無料」という言葉を使い言葉巧みに話を進め、最終的に契約をおしすすめていく商法。
6 利殖商法
必ず儲かると言い、投資や出資等を勧誘すること。「今度上場予定の未公開株、あなたに特別」という内容が多い。
訪問販売や電話勧誘販売による被害が特に特に多いです。被害にあわないように、電話や出先、訪問者で「無料」、「お金」、「いい話」という言葉が出てきたら、まず「疑う」という気持ちをいつも日頃から心がけておくことが大切です。